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特殊清掃の基本

あまり言いたくはないのだけど、文科系の人の議論を聞いていると、話がどんどん細かくなっていってしまう。
それは本気で考えていないからではないかという気がします。 つまり物事を整理して考えていない。
いまの環境省がその典型ですよ。 日本のように省エネが進んだ世界のモデルのような国が、この上さらに炭酸ガスを減らせという議論をしている。
何を考えているのかと思う。 日本はこれ以上減らないですよ。
アメリカを半減させる方が先でしょう。 それでアメリカはヨーロッパや日本並みになる。
それから、炭酸ガスが蓄積するとこういうことが起こる、といった予想が色々とされていますが、自分のところで計算したのかと問いたいですね。 京都議定書(気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書)の後で環境省が年間約1兆円の予算を組んで、ひとり当たり一日でキログラムずつ減らせとか言っているわけですが、そんなことをする前に、炭酸ガスが増えたらどうなるのかという計算を自分たちでするべきですよ。

そこが信用ならなかったら、IPcc=「気候変動に関する政府間パネル」)も信用する気にはならない。 シミュレーションは自分でやらなきゃ駄目です。
自分でやって間違えたら訂正する。 それが責任を持つということでしょう。
それを他人の予想に従って動くほど馬鹿なことはない。 世界の科学者の8割はこう言っている、と環境省は言うわけだけれど、それを言ってはいけない。
商売をやろうとするとき、他人の儲け話を鵜呑みにする人はいないでしょう。 つまり本気になっていないということです。
そして、ちゃんと考えていないという点では戦前と変わりがない。 1兆円を使うならば、まず大きなコンピュータを使って本気でシミュレーションをやり、データを取るのが先です。
それに、温暖化をしたら誰がほんとうに損するのかということも考えなければいけない。 加えて、石油に関しては、当然ながら、埋蔵量以上は使えない。
だから地球にある石油を全部燃やしてしまったらどうなるのかを計算してみればいい。 そのときに大気中の炭酸ガス濃度がどれくらいになるのかを予測し、それを減らせばいいわけですから。

石油埋蔵量はだいたい分かっているわけだから、そこから始めるべきです。 シミュレーションや議論といった基礎的な部分に時間をかけるべきです。
それで決まったことなら納得がいくでしょう。 いまは納得がいかないですよ。
先日、環境省職員であるK氏の『エコハウス私論』を読みました。

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